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●2017.3.10

河合悠 「三月の灯りをつくる」

河合悠 蝋燭ワークショップ
「三月の灯りをつくる」

今回のワークショップは1輪の花を選ぶことから始まりました。
それをモチーフにして感じたままに蝋燭を創っていきます。

私はやわらかなサーモンピンクのバラを選んだけれど、
幾重にも重なる花びらの1枚1枚の表情が違うこと、

その自然のグラデーションの美しさに改めてハッとしました。
お花は1つのきっかけであり、物を感じるときは視覚的な情報だけでなく、
耳を澄まし、深く感じようとするとまた別の風景が見えてくるようです。
キャンドルの色味を想像しながら、作っていく作業はとても楽しいもので、
悠さんのその穏やかな語り口調もあり、終始和やかな時間でした。

次の日、気持ちよい陽が差し込む朝のDOORさんで
悠さんが仕上げ作業をしてくださいました。
蝋燭をつくる過程でも、その出来上がりにも個人の
内面性が確実に表れているような気がします。
これから大切にこの蝋燭を育てていきたいと思います。

参加して下さった方ありがとうございました。
いつもいつもあたたかく見守ってくださるDOOR高橋香苗さん。
そして河合悠さん、素敵なお話と優しいご指導をありがとうございました。

また別の機会があることを心から願っております。