これからのこと
2024年11月16日(土)19時00分開演 米子新生教会
Carlos Aguirre Japan Tour 2024 “Reunión"
カルロス・アギーレさんが約6年ぶりに米子に戻ってきてくれます。この時をどんなにか心待ちにしていたことか。ツアータイトルは“Reunión"
再会です。
風のようにそよぎ光のように揺らめき水のように澄んだ心が浄化される清らかな旋律。その歌声はどこまでもあたたかく慈愛に満ちている。 カルロス・アギーレさんの音楽が心に深く響いてくるのは、人と自然を愛し、生命への深い慈しみや大いなる自然への敬意が音楽ににじみ出ているからだろう。
アルゼンチンのトラディショナルなフォルクローレを踏襲しながらも、自らが影響を受けたジャズやクラシック、ブラジル音楽のエッセンスを融合させ昇華させてきたアギーレさん。2010年に彼の音楽に出会い、美しい音楽の波紋がどんどん広がっていきました。
カルロス・アギーレさんの音楽にまだ出逢ったことがない方も、繊細なものを好む方や芸術に心を寄せている方にも是非体感していただきたいです。もちろん再会を待ち望んでくださった方も歓びを分かち合いましょう。
*****
Carlos Aguirre Japan Tour 2024 “Reunión" 米子公演詳細
◆日程:2024年11月16日(土)
◆時間:開場18:00 開演19:00
◆出演:Carlos Aguirre カルロス・アギーレ
◆料金:予約6,500円 当日7,000円
◆予約・問い合わせ:CALMS
Mail calmscenesss@gmail.com
※予約時にお名前、人数、お電話番号をお伝えください。
※公演当日受付時のご精算とさせていただきます。
◆会場:米子新生教会(米子市河崎3014-1)
*****
【プロフィール】
Carlos Aguirre カルロス・アギーレ
現代アルゼンチン音楽を代表する孤高の存在にして生ける伝説。ネオ・フォルクローレ・シーンの精神的な支柱として、厚い信頼と幅広い支持を得るコンポーザー / ピアニスト / シンガーそして詩人。1965年、アルゼンチンのエントレ・リオス州の小さな村セギーに生まれる。5歳よりピアノを始め10歳でパラナへ移住、グラシエラ・レカに師事。郷土の音楽に深く親しみながらも、クラシックやジャズ、ロックにも影響を受け80年代後半より音楽活動をスタート。2000年代に入り自身のグループでの活動を開始。
エントレ・リオス州パラナ河のほとりに住み大自然のなかで創作活動を続ける。自身が主宰するレーベル「シャグラダ・メドラ」より「カルロス・アギーレ・グルーポ」名義でアルバムを3枚、ソロ名義でアルバム1枚とピアノ・ソロ作品1枚リリースし、どれもが名作として大きな評価を得ている。2012年以降、ソロ名義による新作、ピアノ弾き語り作品、トリオ作品、デュオ作品、さらにギター・キンテート作品と6枚のアルバムをリリース。
2010年に始まったカルロス・アギーレをテーマとした選曲会『bar buenos aires』がきっかけとなり、7月に国内盤「クレーマ」のリリースと10月に初来日を果たし全国ツアーを開催、2012年5月に盟友にしてアルゼンチン屈指のギター奏者キケ・シネシとのデュオで再来日、全国7都市でコンサートを行い、リスナーに大きな感動の余韻を残した。2018年、6年振り3回目の来日ツアー『ラ・ムシカ・デル・アグア(水の音楽)』を開催。パラナ河流域の伝統音楽を受け継ぎ、継承し、刷新していくプロジェクト『ラ・ムシカ・デル・アグア(水の音楽)』はカルロスのライフワークともいえ、同名のアルバムも翌年にリリースされた。2019年には、盟友であるピアニスト / コンポーザー / シンガー、セバスティアン・マッキと共に来日。自身は脇役として初来日となるセバスティアン・マッキのサポートに徹し、ツアーを大成功に導いた。近年の活動は、ギタリストのヨタム・シルバースタインや、盟友フアン・キンテーロとのデュオ作品や、ギター五重奏のキンテートの作品のリリース、新たなセクステット「アルマレグリア」での活動など、パラナ河のたゆたう流れのようにゆっくりと音楽に向かい合っている。
5年振りとなる今回の来日は、ソロ名義のツアーとしては6年振りとなる。カルロスの音楽に込められているのは、自身の住むエントレ・リオス州だけでなく、アルゼンチンそして南米全体で進む環境破壊への憂慮、そして先住民族(インディオ)が汎南米的に残した文化的・音楽的な遺産を背景にした、自身の故郷に伝わる伝統音楽を残し、継承したいという思い、そして「音楽は人と人をつなぐもの」という彼の信念から発せられる、深い愛のメッセージ。カルロス・アギーレの音楽は私たちの心に永遠に“光”を灯す。
*****
【視聴】
■2018年 ジャパンツアータイトルは「La musica del agua」(水辺の音楽)でした。
今まで以上に山陰の景色が美しく感じられ、水鳥たちに思いをはせるようになりました。
■心の調律師のような音楽。アギーレさんの音楽にまで出会ったことがない方には記念すべきファースト・アルバム『carlos Aguirre grupo 』(Crema)の1曲目「Los tres deseos de siemre」を聴いてみてください。自然の風景を想起させるエッセンスが詰まっています。
*****
【Carlos Aguirre Japan Tour 2024 “Reunión"】
11/14(木)岡山 蔭凉寺
11/16(土)米子 新生教会
11/19(火)名古屋 秀葉院
11/20(水)姫路 姫路キャスパホール
11/22(金)大阪 島之内教会
11/24(日)東京 めぐろパーシモンホール
カルロス・アギーレジャパンツアー企画主催:株式会社インパートメント
米子公演主催・お問合せ:CALMS
これまでの告知
2023.05.20
スワヴェク・ヤスクウケ Piano solo Japan Tour
2020.08.21
Masayoshi Fujita vibraphone solo live
2020.08.21
Masayoshi Fujita vibraphone solo live
2020.07.22
徳澤青弦×林正樹『DRIFT』発売記念コンサート・ツアー
2020.03.22
Henning Schmiedt Japan Tour 2020
2019.12.15
Pablo Juárez Japan Tour 2019
2019.11.3
Tatsuro Yokoyama “SHE WAS THE SEA” Tour
2019.08.25
Kazuma Fujimoto, Shikou Ito Duo Tour
2019.06.23
金子飛鳥 & 林正樹 Delicia DUO Concert Tour
2019.04.20-21
春の山陰流し
2019.02.22
林正樹 × 徳澤青弦 Duo Live
2018.10.16
Ulises Conti(ウリセス・コンティ)Japan Tour 2018
ensemble 0(アンサンブル ゼロ)Japan Tour 2018
2018.06.03
キケ・シネシ ジャパン·ツアー 2018
「小さな音のことづて」
2018.03.31
伊藤ゴロー『捨てられた雲のかたちの』
2018.02.17-18
本と音楽 木彫りと珈琲 ふゆの、山陰流し。
2018.01.17
Carlos Aguirre Japan Tour 2018 “La musica del agua”
2017.11.07
藤本一馬『FLOW』Trio Feat 林正樹&西嶋徹
2017.10.11
Henning Schmiedt Japan Tour 2017
2017.7.11
鈴木大介Guitar solo live
2017.5.13
Satoshi Kitamura Bandoneon Solo Live
2017.3.11
林正樹『Lull』ソロピアノ・ニシガワ・ツアー2017
2017.3.10
三月の灯りをつくる。
2017.2.4-5
流しのCD屋 ふゆの、山陰流し。
2016.12.17-18
BEAU PAYSAGE la montagne
木の温もり、大地の優しさ~冬の水辺の音楽と食事~
©CALMS