●2019.2.22
林正樹 × 徳澤青弦 Duo Live
米子公演
ピアノとチェロの対話は、個性が溶け合って絡み合う
透明な詩情を湛えたたおやかな魂の波動のようで
その純度の高い美しさに心揺さぶられずにはいられませんでした。
予想していたセットリストは見事に外れましたが
2人のオリジナル曲の他にアルヴォ・ぺルト、ブライアン・イーノ…と
選曲がもう最高過ぎて
とらえどころがないけれど、心は鷲掴みされる
そんな瞬間が何度もやってきました。
唯一予想する曲で演奏されたのが
映画『形のない骨』メインテーマの曲でしたが
これはもう…心の準備をしていたけれど、金縛り級の美しさでした。
舞台や映画音楽、様々な形で幅広い活動をされているお2人の米子公演を熱望していました。無事によい形で終えることができたことを心から感謝しています。
ご来場いただきましたお客様、関わってくださった方々本当にありがとうございました。
お客様の聴き入る姿は美しく、また今回も演奏者とお客様が一体となる様子に深く感動してしまう主催者です。
フライヤーに使用させていただいた川上陽介さんの絵画は、靜けさのなかにあたたかみや芯の強さを感じる作品で、この絵が準備を進めていく上でも大きな力を与えてくれました。
開演前の飲食で出店してくださったHAKUSENさん。当日の関わってくださるその様子、心遣いが本当に嬉しくて今回この時間をご一緒できて心から嬉しかったです。
流しの岡本さんも、そこにいてくれるだけで…半端ない安心感です。
そして林正樹さん、徳澤青弦さん素晴らしい演奏をありがとうございました。
いつかお2人のDUO作品が生まれることを楽しみにしています。
そしてまた是非！米子にお2人で戻ってきてくださることを心から願っています。
