これまでのこと
2019年12月15日(日) ゆう&えんQホール
Pablo Juárez Japan Tour
公演前にパブロさんと米子に向かう途中、右には美しい海岸線、
左には陽が美しく降り注ぐ大山に天使のはしごが幾重にも重なる神々しい山陰の風景が広がっていました。
ライブでは、その景色を得も言われぬ美しいインプロヴィゼーションで表現してくれました。
アルゼンチン・ロサリオの瑞々しい詩情、彼の幅広い音楽性に引きこまれ、私自身は音楽の喜びを全身で感じました。
私達聴き手側は、まだ見ぬ南米の景色やその心象や感情を受け取り感動するけれど、地球の裏側からやってきてくれたパブロさんは、自分の音楽が日本人の心に深く響いている光景を目の当たりにして、きっと大きく感動されたのではないでしょうか。
演奏が進むにつれ、会場がどんどんあたたかい空気に包まれていくような一体感があり、そこに集った皆様と良い時間を共に過ごせたのではないかと想像しています。
終演後、感謝の気持ちが溢れすぎて言葉に詰まってしまいましたが、寒い中、師走のお忙しい中ご来場いただきましたお客様ありがとうございました。
Qホール野坂さんご夫妻、いつもあたたかいバックアップをありがとうございます。
飲食で出店してくれたkoya coffee木村君、手伝ってくださったチヒロさん、とても心強かったです。珈琲もおいしかった。
松江 Pilvi 中村ご夫妻のサンド・焼き菓子とmahina pahrmacyすえちゃんのコーディアルを提供させていただいたこともとても嬉しかったです。
ゼンさんも東京からありがとう。(パブロさん&ハンモック信さん&ゼンさんの男3人の厚い友情っぷりが微笑ましかった)
本ツアーを企画制作されたハンモックレーベル中村ご夫妻に心から感謝を。
その情熱的な行動がきっかけで、フライヤーの結びの言葉
「良い音楽がもたらすひととの繋がりや精神がよい循環になることを願っています」
を体現するような時間を過ごすことができました。
本当にありがとうございました。
©CALMS