これまでのこと

2020年7月22日(水) 米子新生教会

徳澤青弦×林正樹『DRIFT』発売記念コンサート・ツアー

徳澤青弦×林正樹「Drift」Release Tour 米子公演 終了しました。
ご来場いただいたお客様、ご協力してくださった方々本当にありがとうございました。
深く心に刻まれる時間となり、心を寄せて下さった方々に心から感謝しております。

徳澤青弦さんはクラシックを林正樹さんはジャズを背景にしながらも、
互いを確かめ刺激を与えながら2人の個性がぶつかり合い溶け合って、
チェロとピアノの対話は深まっていました。
静謐の中にもその自由な躍動感は失われず、魂が交感するように深く心に沁みこんできます。米子新生教会の神聖な空間とも相まって、今、この先の見えない混沌とした世界に希望を射し込む光のようにあたたかく会場を包みこんでくれました。

コロナ禍のあらゆることが困難な局面にある中で、明確な指針があるわけでもなく、本公演を開催することに葛藤がありました。決まっていたことを簡単に諦めたくはなく、希望に繋がる行動を取りたくて、感染防止の対策をしっかりして開催することに決めました。
様々な立場の方があり、ご意見も色々あると思いますが、届けていただいたあたたかなメッセージにとても勇気をもらいました。
人の優しさに助けられますね。

行きたかったけれど行けなかった方も多数いらっしゃると思います。
徳澤青弦さん・林正樹さんの音楽をこれからも追いかけていきますので、安心して開催できるようになった時に、必ずまたお2人に再演していただきますね。

最後に。会場の米子新生教会牧師の小山千晶様、教会信者の皆様に大きな力をいただきました。
福岡Republikの河崎さんに照明の件で多大なご協力をいただき、米子Zoojaの西富さんにも様々な観点でアドバイスをいただきました。
中毒性の高い作品『DRIFT』をリリースされたflau レーベル福園さん、ありがとうございます。
珈琲koyaの木村君、明るく助けてくれておいしい珈琲をありがとう。

ご来場くださった方は、悩まれつつの行動もあったかと思いますが、あの場を共有し同じ時を過ごせたことが私にとっては何よりの宝物です。
徳澤青弦さん・林正樹さん、ご本人達が大きな葛藤・プレッシャーを抱える中で沢山の気遣いをしてくださいました。本当に素晴らしい演奏をありがとうございました。

※写真4.5枚目はリハーサル時です。
※みんなで写真を撮った時はマスクを外しました。