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●2017.11.07 告知

藤本一馬『FLOW』Trio Feat 林正樹&西嶋徹  米子公演

 

大地の薫るチェンバーミュージック。
ジャズ、クラシックを基調に、多岐にわたるフォークロリックな音楽から大地の滋養を汲み、静謐な響きのうつろい、ゆるやかなうねりを宿した演奏で、自然の情景と通う、室内楽のあらたなかたち。たおやかなイメージの豊穣――。
ギタリスト・作曲家、藤本一馬の新境地。
(SPIRAL RECORDSより)

2016年3月にリリースされた『FLOW』
表題曲「FLOW」を何度繰り返し聴いたことだろう。
そしてその度に胸が詰まる想いにかられてしまいます。

「大地の薫るチェンバーミュージック」
そう。一馬さんの音からはいつも大地の生命力を感じます。
爪弾かれる弦の繊細な響きと野性味溢れる分厚いサウンド。
その音に宿っているものに憑りつかれてしまう理由は、
心の奥底から湧き出てくるものでうまく説明はつきません。
もし根拠があるとしたらその1つに
一馬さんの紡ぐ音からECMアーティストの面影を感じたり、
ブラジル・ミナスの音風景が立ち現れたり、
音楽地図が描かれることによるのかもしれません。

『FLOW』はシルビア・イリオンドの静謐なヴォーカルや、
ジョアナ・ケイロスのたおやかなクラリネットも話題となりました。
林正樹さんの寄り添うような美しいピアノのタッチ
西嶋徹さんの豊かで温かみのあるベースの響き
Guitar・Piano・Bassの1つ1つの音色は、美しく共鳴し、対話しあい、(絶え間なく)流れるという意味の「FLOW」の世界観を鮮やかに映し出しています。

今秋、NYから一時帰国される藤本一馬さん。
一馬さんの滞在期間中「FLOW」のトリオ演奏は米子単独公演となります。
美しい瞬間を多くの方と共有出来たら幸せだと思うのです。

* * * * *

FLOW
米子公演詳細

2017年11月7日(火)
開場18:30 開演19:30
出演 藤本一馬(guitar)、林正樹(piano)、西嶋徹(contrabass)
料金 前売4,000円 当日4,500円
ご予約:calmscenesss@gmail.com (公演名・氏名・人数・ご連絡先をご明記ください)
※ご予約の方は、公演当日の受付にて前売り料金でのご精算/ご入場とさせていただきます。

会場:ゆう&えんQホール(米子市淀江町西原1332-55)

(靴を脱いでいただくホールです)

* * * * *

《藤本一馬 》

ミュージシャンの父の影響で幼少期より独学でギターを弾き始め、ジャズ、南米の音楽をはじめとする広汎なワールドミュージックに親しむ。
1998年ヴォーカルのナガシマトモコとorange pekoeを結成。1stアルバムのセールスが35万枚を超え、その後も国内はもとよりアジア各国や北米での CDリリース、ライブ公演など幅広い支持を獲得。初のソロ・アルバム«SUN DANCE»( 2011年,BounDEE) 以降、ソロ、デュオとして«Dialogues»(NRT)«My Native Land»(KING RECORDS)«Wavenir»(hummock label)、そして2016に5作目となるニューアルバム«FLOW»(SPIRAL RECORDS)を発表。林正樹(Piano), 西嶋徹(Bass)とのトリオを軸に、アルゼンチンからSilvia Iriondo(Vocal), ブラジルからJoana Queiroz(Clarinet)を迎え、ジャズを基調に多岐にわたるフォークロリックな音楽から大地の滋養を汲んだチェンバーミュージックのあらたなかたちを展開。多様な音楽的造詣を、明敏な感覚により汲みとられた現代性とともに収斂させる陰影を含んだソングライティング、また空間的ギタープレイからオープンチューニングを使用した躍動的プレイまで、その音楽性は高い評価を獲得している。現在ニューヨーク在住。

http://kazumafujimoto.com/

 

《林正樹》

少年期より独学で音楽理論を学び、その後、佐藤允彦らに師事。 ジャズピアノや作編曲などを習得。大学在学中の 1997年12月に、伊藤多喜雄&TakioBandの 南米ツアーに参加。音楽家としてのキャリアをスタートさせる。 現在は自作曲を中心とするソロでの演奏や、生音でのアンサンブルをコンセプトとした 「間を奏でる」、田中信正とのピアノ連弾「のぶまさき」などの自己のプロジェクトの他に 「菊地成孔とペペ・トルメント・アスカラール」「Salle Gaveau」「Blue Note Tokyo All Star Jazz Orchestra」など多数のユニットに在籍。 演奏家としては渡辺貞夫、小野リサ、椎名林檎、長谷川きよし、をはじめ多方面の アーティストと共演。多種多様な音楽的要素を内包した、独自の諧謔を孕んだ静的なソングライティングと繊細な演奏が高次で融合するスタイルは、国内外で高い評価を獲得している。 2016年よりオリジナル楽曲のみで構成されたピアノソロアルバム Lull をリリース。

http://www.c-a-s-net.co.jp/masaki/

 

《西嶋徹》

5才よりヴァイオリンを始め、高校よりエレキベースを始める。大学を卒業後コントラバスに転向。Su、Nervio、west/rock/woods、「森」、cuatrocientos、tango-jack、三枝伸太郎orquesta de la esperanzaなど、ジャンルを超えて様々なグループに参加。これまでにJazztronik、Pablo Ziegler、青木カレン、上妻宏光、中孝介、綾戸智恵、ウィリアムス浩子、小野リサ、カルメンマキ、木住野佳子、小松亮太、須永辰緒、葉加瀬太郎、長谷川きよし、藤本一馬、古澤巌、ワサブロー、など多くのアーティストのコンサートやレコーディングに参加。2014年にピアニスト林正樹との2枚目となるDUOアルバム「El retratador」をリリース。

http://www.toru-cb.com/wordpress/

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